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2008年6月8日 今年三度目のアンコールワット訪問

先回はアンコール航空のキャンセル騒ぎで大変だったので今回はベトナム航空のホーチミンシティ経由を使うことにした。また日の出を見に行ったが夏至に近いせいかだいぶ左のほうから太陽が上がってきた。
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バンテアイ・スレイはアンコールワット遺跡群から40キロくらい離れたところにあるがフランスの文化相を務めたアンドレマルローが盗んだといわれる東洋のモナリザといわれるレリーフに会いに行った。もともとはヒンズー教の寺院だそうである。三島由紀夫の小説にも取り上げられている。
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この地域の住宅は一般的に高床式の木造である。雨期に水がついたりまた虫等の侵入を阻止するために高床式になっているそうである。ハンモックを使っているがなかなか快適そうである。水は井戸を掘るが数軒で一つが一般的であるが最近は自分専用の井戸を持つ人もいるそうである。ちなみに井戸は一万円くらいで掘れるそうである。トイレはないのが普通。家の裏の林がトイレになるそうである。そこでは作物を作るので良い肥料になっているようである。食物連鎖という言葉がぴったりである。家は二十万円もあれば立つそうである。自給自足が基本であるので生活にはお金はかからない。土地は以前はタダ同然だったようであるがここシュムリアップはアンコールワットを抱える観光地であるので土地の値段はここ十年で非常に高くなったそうである。街中はマンション建設ラッシュである。200平方メートル位のマンションが2000万円程度だそうです。平均月給が一万円に満たないところで誰が買うのかと思ったら主に政治家だそうである。袖の下が収入源になっているようである。どこの国も政治家は同じことをするのか。あからさまにやるか巧妙にやるかの違いはあると思いますが。
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